どうも、こんにちは。
吉祥寺で美容師をしている櫻井です。
こちらのブログでは、髪のためになるヘアタメ情報をお届けしています。
これを読んで頂ければ明日からの髪のケアが上達する有益な内容になっていますので、ぜひ最期までご覧になっていってください。
なんで静電気は起きるの?

今回は乾燥するこの時期の悩みの一つである静電気についてです。
静電気が起きると生活する中で不快な思いをするのもありますが、髪にとっても不都合なことも多いですよね?
せっかくスタイリングした髪も日中には静電気によって乱れてきたりすることもあると思います。
そもそもなんで静電気が発生するのでしょうか?
原因は、人やものが持っているプラスとマイナスの2種類の電気のバランスによるものです。
プラスの電気を帯びやすい(髪の毛など)ものと、マイナスの電気を帯びやすい(ビニール製品など)ものが摩擦などによって静電気を起こします。
小学生の時に下敷きで髪の毛を擦って遊んでいた、あれですね。
乾燥したもの同士は摩擦が起こりやすいので、秋冬などに静電気が起こりやすいのはこれが理由になります。
ここでは髪に注目して静電気に負けない髪の作り方を解説していきます。
静電気に負けない髪になる方法3選

静電気に負けない髪の毛に必要なことはこの3つです。
・髪の保水のする事
・油分を保つ事
・乾燥させない事
この3つを維持できれば静電気に負けず、ヘアスタイルを維持できると思います。
髪の保水に必要なものは?
髪の毛はもともと一定の水分を維持しようとしているんですね。
静電気は水分に弱いです。
ですが、日常の中でおきるダメージによって水分を維持できなくなり、静電気に弱い髪になってしまいます。
そんな時に必要なのが、コレステロールとセラミドと言われる栄養成分です。
髪の毛はダメージを受けても、自分の力で再生する事はできないので日頃行うヘアケアにコレステロールとセラミドの栄養成分が入っているものを選ぶといいですよ。
足りない油分を与えてあげる
髪の毛は自分で再生できない上に、さらに言うと自分で油分を作り出す事はも出来ません。
そんな油分が普段どこからくるかというと、それは頭皮からなんですね。
ですが、ある程度長い髪や、ダメージを受けている髪は毛先までその油分が行き渡らないのです。
そのため、油分の足りない毛先などにはご自身で油分を与える必要があります。
とにかく乾燥から守る
そして3つ目の乾燥させないことですね。
これは保水と油分を与えていれば解決していることなのですが、ここでは与えるケアではなくて乾燥させないでいい状態を保つケアについて。
まずは髪の乾燥に影響の大きいシャンプー選びですね。
簡単な基準は、シャンプー中に軋みを感じるものは注意してください。
またドライヤーのかけすぎや、ブラッシングのかけすぎにも注意しましょう。
ブラシの素材もプラスチック製以外のものを選ぶのも大事なことです
まとめ。
静電気に負けない髪の毛作りに必要な3つは
1.髪の保水はコレステロールとセラミドを与える。
2.毛先に足りない油分を与える。
3.シャンプーは軋まないもの、ブラシはプラスチック製以外のものを選ぶ。
髪の毛のケアでできることは少ないのですが、この3つを意識していけば静電気に負けない髪にも近づきますし年間を通していい状態を保てると思います。
毎日の事なので日々行うのは大変かもしれませんが、できる範囲から試してみてください。